リングフィットアドベンチャー、楽しんでいますか?
リングフィットアドベンチャーでも『ヨガ系』のメニューは、特定の部位を鍛える他の筋トレメニューとは一線を画します。
特にこういったトレーニングはやはり姿勢が正しいかどうかによって、運動の効果もかなり変わると思います。
僕がリングフィッティングする中で、フォームの気になるいくつかのメニューについて少し調べてみました。
今回は”ヨガ”のプログラムで動きの確認が必要なものをまとめました!
🔹こんな人へおすすめの記事
ヨガはどんな効果があるのか分からない
正しい姿勢で効果的にリングフィッティングしたい
ヨガ系メニューでリラックス?!
うで、はら、あしは何となくどこにどう効くのか分かる運動ですが、ヨガは一体どんな効果が期待できるのか、僕もそうですがヨガ未経験の方にはイメージが湧きにくいんじゃないでしょうか。
NPO法人日本ヨガ連盟のホームページでは「ヨガの目的と効果」についてこんな説明があります。
ヨガの目的
・姿勢と動作の異常
・栄養の異常と過不足
・欲望、感情の不均整と不安定
・迷い、執着、誤解
・生活(仕事、家庭、環境)の異常と無理
・筋肉、内臓、神経、骨格など身体の異常
引用:NPO法人日本ヨガ連盟「ヨガの目的と効果」 https://www.npo-yoga.com/about_yoga/mokuteki.html
ヨガの効果
身体のゆがみ・くせを直す
シェイプアップ効果、姿勢が良くなる、内臓が活性化され体内環境を整える自然治癒力を高める内観性が高まる
集中力、感情のコントロール力の向上慢性的な症状の緩和
肩凝り・腰痛・頭痛・冷え・便秘・更年期・月経障害などの病気の予防や改善自律神経を調える
引用:NPO法人日本ヨガ連盟「ヨガの目的と効果」 https://www.npo-yoga.com/about_yoga/mokuteki.html
ホルモンバランスの調整や強化
どこかの筋肉をしっかり鍛える筋トレ系とは少し違うようですね。
リングフィットアドベンチャーでは敵と戦うために次々くり出す技の一つなので、呼吸を整えて丁寧にじっくり構えるわけにはいきません。動くときの大事なポイントだけまとめておこうと思います!
立木のポーズ
いかにもヨガって感じのポーズですよね。
- まず右足を左足の付け根につけて、真っ直ぐ立つ。このとき、両足の太ももに軽く力を入れて、押し合わせられるようにしておいてください。
- 背筋をしっかり伸ばしたら、呼吸を整えていきましょう。
- ゆっくりと息を吸いながら腕を上げて行ってください。
- バランス感覚を必要とします。慣れるまでは、曲げる足をももよりも低い位置にしたり、伸ばす手を合わせずにまっすぐ伸ばしたりするなど、うまく工夫をしながら行うといいでしょう。
- 上半身に力が入りすぎないようにしましょう。下半身でしっかり安定を保ち、上半身は力みすぎないように心掛けてください。
ピンハネムシが出てきた時には上記のポイントを意識して、無理なく落ち着いてリングフィッティングしましょう!
英雄1のポーズ
- まっすぐに立ちます。片足を大きく前に出し、もう片方の足を後ろへ下げます。
- 前に出した足のひざを曲げて腰を落とします。このとき、曲げたひざの角度が90°になるようにします。
- ゆっくりと息を吸い、両手を上げる。
- 背中を痛めないよう、徐々に背筋を伸ばしてゆっくりと反ります。
リングフィットアドベンチャーではここから上半身を左右に振るという動作が増えますね。バンザイサイドベンドであったような『上半身を横に倒して脇腹の腹斜筋を伸ばす』を意識してもいいかもしれませんね!
英雄2のポーズ
- 両足を開いて立ち、右足のつま先を90度真横に向ける。
- 両手を左右に大きく開き、胸の中心を開く。同時に下腹を軽く引き締め、背筋を伸ばす。
- 骨盤を正面に向けたまま、右膝を90°に曲げていく。右の膝が内側に倒れないように注意し、右足のつま先と膝を同じ方向に向ける。
- 顔を右に回転し、視点が揺らがないように、中指の先の一点を見つめる。
リングフィットアドベンチャーでは前に出したリングコンを持った腕をひねる動作が追加されるので、「二の腕引き締め効果」などが期待されるかもしれませんね!
英雄3のポーズ
- 上半身を前に傾けながら、右足を持ち上げる。骨盤を中心にしながら、手と足を互いに引っ張り合うようなイメージで軸の感覚をつかむ。
- 左足でバランスを取りながら、右足の太ももが床と平行になる程度の高さまで持ち上げる。
- 右足のかかとを後方に押し出すようにして、体を前後に伸ばす。
英雄3のポーズを通して「下半身の引き締め効果」「集中力を高める」ことが出来ます。英雄シリーズでは一番難易度の高い姿勢だそうですが、うまくバランスが取れないときは後ろ足の蹴り出しを意識しましょう。
ねじり体側のポーズ
- 足を開き右足先を90度外側に向ける。左足も少し内側に。
- 息を吐きながら左肘を右足の外側にかけ、肘で足を押しツイストを深める。
- かかとから頭までが一直線になっているイメージで伸ばす。
サッカーの長友さんのYOUTUBEでは、最初は後ろに引いた足は膝をついた状態で、肘を前に出した足の膝にかけ、その状態で引いた後ろの足に膝を浮かせて、一直線になる姿勢に持って行っていますね。
正式なヨガの姿勢を、次々とくり出す技の中でこなしていくことは難しいですが、せめて効果を少しでも高めるために、肘を膝にかけるくらいのねじる動作は入れていきたいですね!
舟のポーズ
- 両膝を曲げて体育座りになり、坐骨を立てて背筋を伸ばす。
- 背中を徐々に後ろに倒していきます。
- 自然に足が床から持ち上がり、まずは脛が床と平行になるところでキープします。
本来の「船のポーズ」は上記の図のような体勢をキープし続けるようなんですが、リングフィットアドベンチャーではこの体勢から足を伸ばして上体も後ろへ倒して全身を伸ばして、そして再び元に戻ってくるのが1サイクルになっています。
この体勢は尾てい骨あたりに体重がかかるので、固い床で行うのはちょっと辛いです。おすすめの準備3つでも紹介しましたヨガマットなどを使って、身体に負担のないようにリングフィッティング!
最後に
本来のヨガは呼吸を大切にして正しい姿勢をしっかり保つことが重要なので、どんどん次の動作を求められる中で落ち着いて正しい姿勢をとることは結構ハードル高いですね。
もし余裕があれば、一度ゲームを止めて姿勢をしっかり確認してから、ゲームに戻って実践した方が少しでも正しい姿勢で取り組めるかもしれませんね!
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
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