【ドルコスト平均法】本当に購入コストを抑えることが出来るのか?デメリットも知っておこう。

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長期的な資産形成では、定期積立による「インデックス投資」が最適解だとよく言われます。

そして長期的な積立投信におけるリスク軽減として【ドルコスト平均法】は必ず目にすると思いますが、【ドルコスト平均法】にデメリットは無いでしょうか。

何事にも良い面と悪い面はあるはずなので、【ドルコスト平均法】のデメリットについてまとめてみました。

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ドルコスト平均法にデメリットはないの?

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは「一定期間に継続して、定期的に、同じ金額で、同じ金融商品を買い続ける」投資方法です。

同じ金額を定期的に買い付けることで、購入単価が高い時は購入口数が少なくなります。逆に購入単価が下がっている時は購入口数が多くなります。

引用:楽天証券 投信積立4つのメリット
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/merit.html

一番上の図のような値動きをする商品に毎月購入するとして、「毎月1万口ずつ積立投資」と「毎月1万円ずつ積立投信」した場合を比較しています。

毎月1万口ずつ購入した場合、5か月で合計5万口を購入しますが、5か月間の投資額が5万円なので、平均投資額は1万口あたり1万円となります。

それに比べて毎月1万円ずつ購入した場合、5か月で合計50,258口と少し多く購入することが出来ます。平均投資額は1万口あたり9,949円となり、より購入コストを抑えて投資できたことになります。

結果として基準価額が高騰している時に高掴みするリスクを軽減できています
逆に基準価額が下がっている時に、より多くの口数を購入できています

ドルコスト平均法のデメリット

支払手数料の増加

まとまった金額を一括投資するのではなく、ドルコスト平均法は定期的に定額投資することになるので、投資対象のファンドによっては購入の度に購入コストがかかってくる可能性があります。

ノーロード(購入手数料が無料)のファンドであれば、この辺りのデメリットは解消されます。「eMAXIS Slimシリーズ」などは購入時手数料0円ですのでお勧めです!

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機会損失の可能性がある

相場が底値から上昇に向かっている状況だった時に、まとまった手元資金があるにも関わらず、数万円を定期的に購入していたのでは、この上昇気流に乗り切れない可能性があります。

リスクとリターンは表裏一体であり、投資の世界で「ローリスク・ハイリターン」はあり得ません。あったとしてもラッキーパンチの可能性が高く、再現性は極めて低いです。

底値で一括投資して、そのファンドや株が高騰して大きなリターンが得られたとして、同じことが何度も可能でしょうか。もし緩やかに上昇し続ける相場だと、購入するタイミングを計るのはプロでもない限り難しいのではないでしょうか。

ドルコスト平均法は極端な損失を被る可能性を軽減する一方で、大きくリターンを得られる機会を逃す可能性も高くなります。

短期間で大きな利益を狙いたい投資家にとっては、デメリットと言うべきかもしれません。

損失が無くなる訳ではない

ドルコスト平均法は分散投資によるリスク軽減が目的ですが、損をすることが無くなるわけではありません。ドルコスト平均法は損失を防止する手法ではないのです。投資をしている以上、元本割れのリスクは必ずあります。だからこそ相対的にリターンも期待できます。

いくらドルコスト平均法を用いて購入コストを抑えて、より多くの口数を購入していたとしても、必要に応じて売却・現金化するときに基準価額が暴落している状況だったなら、最終的には損失を被る可能性があります。

どうしても元本割れのリスクを避けたいのであれば、償還によって投資元本が戻る可能性の高い債券に投資するか、通帳に記帳されている数字が良くも悪くも変わらない銀行預金で僅かな金利を得るのが一番安全です。(※インフレリスクは度外視します)

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一つのファンドへの集中投資になる

ドルコスト平均法は「一定期間に継続して、定期的に、同じ金額で、同じ金融商品を買い続ける」と説明しました。つまり同じ投資対象に集中投資していると言えます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)であれば米国への集中投資になります。しかしながら視点を変えると「米国の主要産業を代表する約500社」に分散投資しているとも言えます。

特定のインデックス投資を集中投資と見るか分散投資と見るかは、投資家の投資スタンスの問題だと言えるのではないでしょうか。

最後に

まとめ

ドルコスト平均法とは定期的に同じ投資対象を定額で継続的に購入することで、安い時により多く買え、高い時には購入数が少なくなり、結果として購入コストを抑える効果がある。

ドルコスト平均法のデメリットは次の通り
①定期的な購入の度に購入時手数料がかかる(ノーロードは購入時手数料0円)
②一括投資しておけば大きく利益を出せる局面で、分散投資による機会損失の可能性がある
③リスクを軽減させる手法であり、損をする可能性は残る
④考え方によっては集中投資とも取れる

ドルコスト平均法のデメリットのうち①については購入時手数料無料で、信託報酬などのコストが抑えられた優良ファンドが沢山ありますので、それらを投資対象にすることで回避できます。(eMAXIS Slimシリーズなど)

②については、一括投資で大きく利益が出せる局面かどうかを見極められるのはプロ投資家でないと難しく、また再現性も低く、投機的な要素を含んでいると思います。
収入をやりくりして作った大切な資金で、老後に向けての資産形成や子供の教育資金を目的とした投資をするのであれば、すべき投資は一括投資による短期的な一発狙いではなく、リスクを抑えた長期的なインデクスファンドへの投資が最適解かと思います。

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③については、投資で資産形成を目指すのであれば、元本割れするリスクは常に念頭に置くべきです。ただしそのリスクを出来るだけ軽減し、自分のリスク許容度に合わせて投資対象を選択することが大切です。
「損をする可能性」をデメリットと感じるなら、投資による資産形成では無く、稼ぐ力を伸ばして預貯金を手堅く増やしていく方がいいでしょう。

④については、これは投資のスタンスや見方によってはデメリットになりえます。ドルコスト平均法は同じ投資対象を定期的に定額で購入することに意味がありますので、その時々の相場に合わせて投資対象を変えてしまっては、ドルコスト平均法の良さは失われてしまいます。
裏を返せば、ドルコスト平均法によって集中投資を強いられるとも取れます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も成長著しい米国の大型株式500社への分散が効いていると言えます。
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どこまでを分散と取るか、どこまでを集中と取るかは、投資に対する個人の考え方により変わるのではないでしょうか

ドルコスト平均法は万人に対して有効な手法ではありません。また下落の続く相場などどんな局面でも有用だというわけでもありません。

長期的な資産形成を目的としているのであれば、ドルコスト平均法の特性を生かして、デメリットもしっかりと理解して、適度なリスクを取って効率よく資産を増やしていきましょう!

以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!

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