「バリュー平均法」の有用性を、ドルコスト平均法との比較から考えてみる。

スポンサーリンク

「ドルコスト平均法」は初心者にも取り組みやすい、とても分かりやすい投資手法です。

ドルコスト平均法はある程度ほったらかしに出来るので忙しい人や投資初心者には向いていますが、投資にもっと関わっていきたい方には少々物足りないかもしれません。

「バリュー平均法」が「ドルコスト平均法」と異なる点の一つとして、ほったらかしにせず常に値動きに敏感に立ち回らないといけませんので、能動的に投資したい方には打って付け手法と言えます。

ドルコスト平均法=静に対してバリュー平均法=動といったイメージでしょうか

バリュー平均法のメリットやデメリットを、ドルコスト平均法と比較していきます。あなたに合う投資方法はどちらでしょうか。

🔹こんな人へおすすめの記事
・バリュー平均法ってどんな投資方法なの?!
・ドルコスト平均法とどう違うのかな?
・もっと投資に積極的にかかわっていきたい!

僕は楽天証券でインデックス投資を実践しています。画面も使いやすく、投資をカード決済できて楽天ポイントも貯まり、ポイント投資にも使えます!まずは無料で口座開設してみましょう!

楽天証券

バリュー平均法とは

バリュー平均法とは、毎回の積立のときに、時価残高(評価金額)があらかじめ決めた金額になるように定期的に資金を投入していく手法です。

引用:モトリーフール「バリュー平均法とは?意外と知られていない分散投資の手法を解説」
https://www.motleyfool.co.jp/archives/1213

最終的な目標額を設定するケース

最終的な目標額を立てて、そこに至るまでの道筋(バリュー経路・バリューパス)から外れないように、投資額を増減させるというものです。

例えば5か月で目標額を50万円と設定した場合、5か月にわたって毎月10万円ずつ増えていかないといけません。毎月10万円ずつ増えていく理想の右肩上がりのラインがバリューパスとなります。

1か月目に10万円を投資したとします。1か月後にその10万円が8万円に値下がりしていたら、2か月目は10万円と値下がり分2万円の12万円を投資し、合計額を当初の予定額20万円に合わせます。

逆に、10万円が1か月後に15万円に値上がりしていたら、2か月目は5万円だけを追加投資して、当初の予定額20万に合わせます。
もし10万円が25万円に高騰した場合でも、2か月目は5万円を売却して、やはり当初の予定額20万円に合わせるという投資手法です。

毎月の目標増加額を設定するケース

考え方は「最終的な目標額を設定するケース」と同じです。

毎月必ず5万円ずつ増えていくという目標増加額を設定します。これがバリューパスとなります。

もし最初の投資額5万円が1か月後に4万円になったら、2か月目は5万円+値下がり分1万円で投資総額は6万円となり、当初の予定額の10万円に合わせます。

5万円が1か月目に6万円になっていたら、2か月目の投資額は4万円となり、当初の予定額の10万円に合わせます。

どちらにしても、当初の予定額(バリューパス)からのズレを常に修正して、毎回投資額を変えていく必要があるので、「能動的な投資」という表現をしました。

バリュー平均法のメリット・デメリット

バリュー平均法のメリット

一番のメリットは必ず目標額に到達できることです。常に目標を達成できるように調整をしていきますので、目標の時期に目標額を積み立てることが可能になります。

また「ドルコスト平均法」と同じく、高い時には購入口数が抑えられ、安い時には多くの口数を購入することになるので、結果的に平均投資額を低く抑える効果も期待できます。

バリュー平均法のデメリット

長期的な下落傾向が続いたり、大きく暴落する局面ではバリュー平均法は弱いです。

下降トレンドが続いたり、大きく暴落すると、調整のための追加投資額が大きく膨らむ可能性があり、場合によっては投資資金が枯渇するという状況に陥る可能性もあります。

また上昇傾向が続く局面では、機会損失を被る可能性もあります。当初の予定よりも高くなった時は売却することで予定額に合わせていきますので、利益が確定してしまいます。
売却せずに保有し続けていれば得られた利益を逃す可能性(機会損失)があり、運用効率が悪くなることも考えられます。

ドルコスト平均法とバリュー平均法との違い

投資初心者、日ごろ忙しい人や、ある程度ほったらかしにしておきたい人にとっては「ドルコスト平均法」が合っています。毎回の投資額が決まっていますので、自動買い付け設定をしておけば、高いときには購入口数が自動的に減り、安い時には自動的に購入口数が多くなります。

常に市場の動向や値動きにアンテナを張って、自分で投資をコントロールしたい人は「バリュー平均法」がいいかもしれません。

「バリュー平均法」のように値動きに合わせて調整を入れていくことは簡単ではないので、投資初心者には少し難しい投資手法でしょう。
また目標額の設定も投資初心者にはハードルが高いと言えます。投資経験者はこれまでの経験から正しい目標額を設定できますが、間違った目標設定をしてしまうと適切な売買ができなくなります。

「バリュー平均法」をとる時、下降トレンドではそれなりの追加投資が必要になる可能性もありますので、ある程度の資金の準備が必要になるという点においても、投資初心者向けとは言いにくい手法です。

バリュー平均法は、ある程度投資経験を積んでから取り組んでみましょう!

最後に

「バリュー平均法」は目標額を達成できるという点では魅力的な投資手法ですが、投資経験の少ない初心者には少しハードルが高い側面もあります。

投資は自己責任の世界ですので、自分自身のリスク許容度、投資経験や投資目的などを踏まえて、自分に合った投資手法を取っていきましょう!

少しでも皆さんが効率よく投資を進める一助になれば嬉しいです!

以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!

楽天証券

関連記事  つみたてNISA⇆一般NISAへの変更、他の金融機関への変更のメリット、デメリットについて

コメント

タイトルとURLをコピーしました