つみたてNISA⇆一般NISAへの変更は可能なのか?手続きはどうすればいいのか?金融機関の変更は?

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僕は現在つみたてNISAで資産運用していますが、つみたてNISAの投資対象は金融庁が定めた厳しい条件をクリアした投資信託だけなので、投資対象には制限があります。好みの個別株・REIT(不動産投資信託)などで運用することは出来ません。

一般NISAではつみたてNISAよりも投資対象は幅広く、より多くの選択肢から商品を選ぶことができます。一般NISAで投資対象となるものは次の通りです。

引用:金融庁「NISAの基礎知識」https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa/knowledge/index.html

また、つみたてNISAは非課税枠が年間40万円までという制限もありますので、もし余剰資金にかなりの余裕があっても、非課税枠を超えての運用については利益に約20%の税金が課税されます。

「つみたてNISAから一般NISA」「一般NISAからつみたてNISA」へ区分変更は可能ですが、好きな時にいつでも出来る訳ではありませんので、条件を確認しておきましょう。

僕はつみたてNISAを楽天証券で運用しています。運用資金をカード決済できてポイント付与対象にもなりますし、ポイント投資もできます。特に楽天カードを持っている人にはお勧めです!
まずは楽天証券で口座開設してみましょう、開設費用も管理費用も不要です。

つみたてNISA⇆一般NISAへの変更

※以下は楽天証券での区分変更の方法です。

1年に一度、NISA口座は区分変更できます。

区分変更は非常に簡単で、NISAの区分変更の専用サイトで申し込みをすると申請書が送られてくるので、必要事項を記入して返送するだけです。

NISA区分変更の際の注意点

9月30日までに手続きが完了するかどうか、NISA区分変更前に非課税枠の利用があるかどうかで、区分変更されるタイミングが変わります。

その年に非課税枠を使っていない場合

その年の9月30日までに手続きが完了すれば、その年のうちにNISAの区分変更が可能です。

その年に非課税枠を使っている場合

その年の9月30日までは区分変更の手続きはできません。

10月1日~12月31日の間に区部変更の手続きが可能で、12月31日までに手続きが完了すれば翌年から区分変更できます。

つみたてNISAをしている人が一般NISAに変更する際は、自動で毎月積み立てになっている人が多いと思いますので、【その年に非課税枠を使っている場合】に該当する人が多いかもしれません。

もしつみたてNISAから一般NISAへの区分変更を検討しているのであれば、年末は特に気をつけておかないと、1月の定期積立分が自動で実行されてしまったら、その年は9月まで手続きができなくなります。忘れてしまいそうですね。

NISA区分変更の手続きは簡単

※以下は楽天証券での区分変更の方法です。

楽天証券のサイトあるいはアプリでログイン、ホーム画面から「NISA/つみたてNISA」⇒画面の最下部「口座開設・区分変更」にある「NISA・つみたてNISA申込状況」をクリック。

「NISA・つみたてNISA申込状況」をクリックすると「NISA口座各種手続き」の画面になりますので、「つみたてNISA・NISAへの切り替えはこちら」へ入ると申込書の請求ができます。

あとは郵送先を確認したら、申込書を申請するだけ。

非課税枠の利用の有無、変更したい時期によって区分変更のタイミングが違いますので、十分に余裕をもって区分変更の準備に入りましょう。

他の金融機関にNISA口座を移す場合

基本的な考え方はNISAの区分変更と同じです。金融庁のNISAについてのQ&Aに、金融機関変更について次のように書かれています。

年単位で金融機関の変更が可能です。
金融機関の変更を希望する方は、変更したい年分の前年の10月1日から変更したい年分の属する年の9月30日までに変更の手続きを完了することで、変更することができます。手続の詳細は、口座を開設している金融機関にお問い合わせください。
(注)変更したい年分の属する年の1月1日以降、変更前の金融機関のNISA口座で買付けがあった場合には、その年分については金融機関を変更することはできません。

引用:金融庁 NISA Q&A https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/qa/nisa/index.html

金融機関の変更は、変更したい年の前年10月1日から変更したい年の9月30日までに、変更先・変更元のそれぞれの金融機関で手続きを行ない、完了しないといけません。

ただし、区分変更と同じように、変更したい年に非課税枠を使ってしまっていると、その年は金融機関の変更はできません。

金融機関変更の申し込みも区分変更と同じページで行えますが、事前に変更前の金融機関から「勘定廃止通知書」(金融機関によって名称は異なります)を取り付けておきましょう。

楽天証券のサイトあるいはアプリでログイン、ホーム画面から「NISA/つみたてNISA」⇒画面の最下部「口座開設・区分変更」にある「NISA・つみたてNISA申込状況」から申込書を申請しましょう。

楽天証券に口座を持っていない場合は、先に証券口座を作っておきましょう!

尚、ジュニアNISAは基本的には金融機関の変更はできません。災害などやむを得ない理由を除いて、どうしても金融機関を変更する場合は、過去にさかのぼって非課税で受けた全ての利益や配当金に課税されます。
ジュニアNISAの口座開設の際の金融機関選びは特に慎重に!

あわせて読みたい
【失敗談】投資についての無知だった頃の運用状況~ジュニアNISAにまつわる失敗談~

区分変更前の資産について

NISAの区分変更をする際に、変更前のNISA口座で運用していた保有資産は売却しないといけないのか

区分変更の際に、それまでの保有資産を売却する必要はありません。

一般NISA⇒つみたてNISAへの変更の場合

もし「一般NISA⇒つみたてNISA」への変更を考えている場合、一般NISAで保有していた資産は、そのまま5年間の非課税期間が終わるまでは非課税で保有し続けることが可能です。
ただしつみたてNISAに区分変更している状態ではロールオーバー(翌年の非課税枠への移行)は出来ないので、非課税期間が終わる時に合わせて再度一般NISAへ区分変更しておくことで、ロールオーバーは可能になります。

もちろん「売却」「課税口座への移管」も選択肢としてはあります。

つみたてNISA⇒一般NISAへの変更の場合

「つみたてNISA⇒一般NISA」への区分以降の場合も、変更前のつみたてNISA運用していた資産は非課税期間20年が終了するまでは非課税で保有し続けられます。
ただしつみたてNISAは制度上ロールオーバーはできませんので、20年の非課税期間終了後は「売却」や「課税口座への移管」するしかありません。

最後に

まとめ

・NISA口座の区分変更、金融機関変更の手続きはとても簡単
・NISA口座の区分変更、金融機関変更はどちらも1年単位で変更可能
・非課税枠の利用があると、その年の区分変更、金融機関変更はできない
・変更前に持っていた保有資産は、非課税期間が終わるまでは非課税で保有できる

NISA口座の区分変更や金融機関変更そのものはとても簡単です。

ご自身の資産状況の変化に合わせて区分変更をすることは有用ですし、金融機関によってNISA対象商品のラインナップは異なりますので、買い付けたい商品がないのであれば金融機関変更するのもいいと思います。

よりよい条件で、より自分に合った形で、効率の良い資産形成を目指しましょう!

以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!




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