お金がかかる40代で始める投資と最適なリスク

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40代はとかくお金がかかり始める時期ではないでしょうか。

わが家では塾やスイミングなどの習い事が増えてきました。

そんな状況で「投資に失敗してお金を減らすなんて考えれない!」というのが本音だと思いますが、定年まで20年~25年しかない中で、効率の良い資産形成に投資は不可欠だと思います。

働き盛りかつ支出三昧の40代が、どう投資と向き合えばいいのでしょうか

🔹こんな人におすすめの記事
・40代、教育費や住宅ローンなど何かとお金がかかる
・老後の資産形成に投資を活用したい
・投資で失敗は絶対にできない

40代(既婚、子供3人)の投資環境

わが家には子供が3人いますので、習い事(スイミング、塾、タブレット教材)などの支出が大きいです。

また、無理のない範囲で借りたつもりの住宅ローンも、決して安い返済額ではありません。一般的に「年間返済額が年収の20%~30%」が適正な返済比率だと言われていて、それは何とか下回っていますが、それでも毎月払い続けるのはシンドイものです。

ほかにも保険代スマホ代など、支出が大きくなりがちです。同じようなご家庭も多いんじゃないでしょうか。

そんな中でも自分たちの老後のための資産形成は必須です。今後、年金だけでは老後の生活が成り立たないのは周知の事実です。

国がNISAiDeCoなどの制度導入で投資環境を整えているのは、「老後は年金に頼るな」というメッセージとも取れますので、早いうちから自分たちで出来る対策はしていくべきです。

適正なリスクで投資を始めよう

「投資で資産形成」といっても、何か支出の多い40代は投資に失敗するなど許されませんよね。

まずは40代の自分たちがどの程度のリスクを取れるのか見てみましょう。

・一般社団法人全国銀行協会【あなたのリスク許容度診断テスト】
・ウェルスナビ【目標金額とリスク許容度の設定】

僕も実際に利用しているウェルスナビは、リスク許容度の判定だけをすることもできます。

6つの設問に答えるだけで、取れるリスクのレベルから資産構成まで提案してくれます。もちろん口座開設しなくても利用可能です!

失敗を防ぐにはまず自分を知ることですね

ちなみに僕の診断結果はこんな感じでした。

全銀協の診断結果

「やや高めのリスクを取っていってもいいけど、ほどほどにね」という感じでしょうか。そりゃ僕の収入だけで回している中で、子供もいて住宅ローンの返済もありますからね。

収益性の高い投資(株式など)と安全性の高い投資(債券など)を40%ずつという資産構成(ポートフォリオ)も提案されていました。

「既婚か未婚か」「共働きか」「マイホームを持っているか」などの家庭環境の設問もあったので、リスク許容度はさほど高くなかったのだと思います。

ウェルスナビの診断結果

リスク許容度だけでなく、ポートフォリオから具体的な資産クラスまで提案してくれています。投資初心者はよく分からなくても最初は大丈夫ですので、少しずつ勉強していきましょう!

家庭環境などの設問はなく、純粋に収入や資産状況などの設問だけでしたので、投資経験のある僕はリスク許容度が高めの判定だ出たのかなと思います。

投資における「リスク」とは

ここで「リスク」という言葉について少し整理をしておきましょう。

投資における「リスク」は、一般的に使われる「リスク」とは少し意味合いが異なります。

投資でいう「リスクの高い金融商品」というのは大損しかねないアブナイ金融商品という意味ではありません。金額の振れ幅の大きい金融商品という意味です。リスクの低い商品は振れ幅の小さい商品ということになりますね。

つまりリスクの低い商品に投資すると、リスクつまり振れ幅が小さいために損失も利益も小さくなります。まさにローリスク・ローリターンですね。

逆にリスクの高い商品は、大きく値を上げる可能性もあれば、大きく値を下げる可能性もある、ハイリスク・ハイリターンを狙える商品だと言えます。

「最適解」で投資を始める

「2019年国民生活基礎調査」によると40年代の世帯の平均貯蓄額は650万円です。
しかし金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2019年)」では40年代の世帯の貯蓄額の中央値は365万円です。 

中央値365万円の方が自分の状況に近いと感じる方が多いのではないかと思います。

家族がいたり住宅ローンがあったり、40代の僕はそんなに大きな資金を投資にブッ込むことはできません。

手元にある大きな資金を一括投資するよりも、やり繰りして毎月の収入から少しずつ積立投資をしていく投資方法の方が現実的ではないでしょうか。

ならば投資の最適解といわれる【インデックスファンド】への積立投資がお勧めです。

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全世界株式インデックスファンド

世界中の株式に丸っと投資するイメージの投資信託なので、非常に広く分散投資できています。

投資対象が株式である以上、債券などと比べるとリスクは高いですが、将来に向けて長期的に保有し続ければ、右肩上がりに成長していくことが期待されます。

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全米株式インデックスファンド

先進国でありながら人口増加を続け、力強く成長している米国の株式に丸っと投資する投資信託です。

米国の4,000銘柄に投資するイメージですので、十分にリスク分散も効いていると思います。

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余裕資金捻出のため、支出を見直そう!

「投資は必ず余裕資金で行いましょう」とよく言われます。

投資によって生活が脅かされてはいけないので余裕資金で投資すべきですが、支出の多い40代の僕たちが余裕資金などあろうはずがない、という先入観に支配されています。

そう、先入観です。

実はまだまだ圧縮・削減できる支出項目があるかもしれません。一度毎月の支出を総ざらえしてみてはいかがでしょうか。

最後に

まとめ

40代は何かとお金がかかり始める時期!
大切な貯金を一括投資するよりも毎月の積立投資が最適解
全世界/全米インデックスファンドでのリスク分散投資がおすすめ
余裕資金をねん出するため、支出項目を見直ししよう!

40代の僕たちでも、何とか毎月の収入から毎月3万円を作り出して、20年間・年利5%で運用できれば1200万円以上の積み立てが可能になります。

引用:楽天証券 積立かんたんシミュレーション
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

副業などで余裕資金の確保を更に加速できれば、もっと大きな最終積立額も狙っていけますし、高配当株ETFなどで定期的に配当金を得て、今の生活にお金の余裕を持つことも可能です。

40代はまだまだ色々チャレンジしていける年代です。無駄のないスリムな生活を目指して、一日も早く将来に向けて行動開始しましょう!

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以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!

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