「ロボットアドバイザー投資」で人気のウェルスナビで資産運用を始めました。
僕は基本的な資産運用はつみたてNISAと米国株ETFですので、ウェルスナビでは最初の最低投資額10万円がどのように推移していくのかを見守っていくつもりです。
なので今のところは積立投資で更に投資額を増やしていく予定はありません。1か月毎の運用報告もこの10万円の増減を報告、分析してみたいと思いますので、皆さんがウェルスナビでの投資を検討する際の材料にしてもらえると嬉しいです!
🔹こんな人へおすすめの記事
ウェルスナビについて知りたい。
ロボアドバイザーってどんなものか興味がある。
忙しい人向けの放ったらかし投資を探している人。
運用開始時のポートフォリオ(銘柄構成)
2021年1月15日の運用開始から数日たったので少し運用益が出ていますが、銘柄の構成比率は変わっていません。
設定されている僕のリスク許容度が5段階の4と高い方なので、株式の比率が大きく7割以上を占めています。
僕はSBI証券で債権ETFや金ETFも少し持っていますが、不動産ETFというのは持っていませんでしたので、ロボアドバイザーのお陰で新しい分野にも興味を持たせてくれそうです!
各銘柄について ※以下2021年1月22日現在
米国株(VTI)
- バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
- 運用会社 バンガード
- 設定日 2001年5月24日
- 純資産総額 2100億米ドル
- 経費率 0.03%
- ファンドの配当利回り 1.56%
投資可能な大・中・小型株約3600銘柄を含んでいて、米国株式全体に丸っと投資をするイメージのETFです。直近1年のチャートを見ても、コロナショックから順調に回復していますね。
日欧株(VEA)
- バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF
- 運用会社 バンガード
- 設定日 2007年7月20日
- 純資産総額 900億米ドル
- 経費率 0.05%
- ファンドの配当利回り 3.41%
日本が22.5%、英国12.6%、カナダ8.3%、フランス8.2%と米国以外の大・中・小型の先進国株約4000銘柄をカバーしているETFです。日本株が全体の2割超と多めですね。
直近の配当利回り3.41%も悪くはないですね。
新興国株(VWO)
- バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
- 運用会社 バンガード
- 設定日 2005年3月4日
- 純資産総額 770億米ドル
- 経費率 0.10%
- ファンドの配当利回り 2.23%
中国が全体の40%超を占め、次いで台湾・インド・ブラジルとアジア、ヨーロッパ、南米その他の地域の約5000銘柄に投資しているETFです。テクノロジー銘柄が全体の25%弱を占めていますね。
米国債券(AGG)
- iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF
- 運用会社 ブラックロック
- 設定日 2003年9月22日
- 純資産総額 857億米ドル
- 経費率 0.04%
- ファンドの配当利回り 1.28%
米国財務省発行の債券が37%を占めていて、約8400ほどの債券銘柄に広く分散投資できるイメージのETFです。
VTIやVEAなど株式ETFのチャートと比べると特徴的なチャートですね。コロナ禍から一気に回復した後は横ばいといったところです。
債権は株式と比べると値動きが小さいので、株式と一緒に保有することでポートフォリオ全体の値動きをマイルドにする働きが期待できます。
金(GLD)
- SPDR® ゴールド・シェア
- 運用会社 ステートストリート
- 設定日 2004年11月18日
- 純資産総額 698億米ドル
- 経費率 0.40%
- ファンドの配当利回り -%
金の値動きに連動しているETFなので分配金はありません。金の現物を持つよりも管理費用や購入費などと比べて経費面が低く抑えられていて、手軽に金に投資できると人気のETFです。
市場で取引されていて流動性が高いのも人気の一因ですね。経費率が0.4%と株式ETFや債券ETFと比べて高めなのも印象的です。
金は「有事の金」といって社会情勢が不安定な時に買われることが多く、株式と相関関係にあるといわれ、株式と共に保有することで互いに補完しあえる効果が期待できます。
不動産(IYR)
- iシェアーズ 米国不動産 ETF
- 運用会社 ブラックロック
- 設定日 2000年6月19日
- 純資産総額 36億米ドル
- 経費率 0.42%
- ファンドの配当利回り 2.80%
米国の不動産投資信託(REIT)や不動産関連企業に広く投資できるETFです。
こちらもGLDと同様に経費率が0.42%と高めですね。
お役立ちメッセージがもらえた
ウェルスナビで運用を始めてすぐに、わずかですが初期投資額を割り込んだ時がありました。その時にウェルスナビからメッセージが届きました。「損益がマイナスになり不安を感じますか」という問いかけ。
この問いには「はい・いいえ」で答えることができますが、気になる程のマイナスでもなかったので「いいえ」を選択したところ、「素晴らしいですね」とお褒めにあずかりました。
ちなみに「はい」と答えなおすと、メッセージはこんな感じ。
メッセージの内容的に、ウェルスナビを始めて間もない人向けのメッセージのようですね。
「長期的な資産形成」が僕の投資スタンスなので短期的な騰落で一喜一憂しませんが、投資を始めたばかりで値動きになれない方には少し安心できるかもしれませんね。
ウェルスナビも長期的な資産形成を目的としていますので、一時の高騰や暴落に惑わされることなく見守りましょう。
積立投資をしようと思う人も、惑わされることなくドルコスト平均法を活かして淡々と積み上げていきましょう。
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最後に
リスク許容度5段階中の4のポートフォリオとあって、株式ETFの割合が高いですが、それだけ騰落のリスクも大きく、その分リターンも期待できる構成となっています。
1年後には各ETFの評価額が変わり、全体のバランスが運用開始当初のものから崩れていくと思われます。その時のリバランスを自動で行ってくれるのもWealthNaviの特徴の一つです。
今後1年間でこのポートフォリオのバランスがどのように変化していき、1年後にどういったリバランスが行われるのか楽しみです。毎月の運用報告もしていきますので、良かったら今後ともお付き合いください!
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
僕は各種ETFをSBI証券で運用をしています
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