【失敗談】投資についての無知だった頃の運用状況~ジュニアNISAにまつわる失敗談~

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「投資=ギャンブル」だと考えている人は少なくないと思います。過去の僕もそうでした。

だから興味があっても「何から始めたらいいかわからない」「損はしたくない」「元本割れ!?とんでもない」そんな感じではないでしょうか。

もし少しでも投資に興味があるのであれば、正しい知識を身につけましょう。
それが大切な自分の資産を守り、上手に増やすことにもつながります。

正しい知識を持っていれば、少なくとも僕のようにBitcoinで失敗することもないでしょう。僕が地方銀行で作ったジュニアNISA口座のようになることもありません。

Bitcoinにまつわる失敗談はこちらをどうぞ。

投資情報弱者であったため、何も知らずに銀行でジュニアNISA口座を開設したことで、コストの割高な投信を、少ない選択肢の中から選ばざるを得なかったということです。

🔹こんな人へおすすめの記事
投資に興味があるけど失敗したくない
銀行などでジュニアNISAを作ろうかと思っている
ジュニアNISAについて知りたい

銀行でジュニアNISA口座を作りました

銀行で子供の将来のお金について話をしている中で、定期預金にほったらかしにしてあるので、少し運用も考えたいという話になり、ジュニアNISAの開設を進められました。

その時に制度について説明を受けましたが、非課税枠18歳まで引き出せない制度、くらいのことしか覚えていません笑。

でも投資を全く知らない人が説明を受けると、この程度の理解で終わる人も少なくないんじゃないでしょうか。

問題はジュニアNISAの制度ではなく、銀行で口座を開設したことです。

ジュニアNISの簡単な概要

正式名称を「未成年者少額投資非課税制度」といい、子ども向けの非課税口座制度のことです。

利用できる人、非課税枠

日本にお住まいの0歳~19歳の方で、子供一人あたり毎年80万円が上限です。未使用の枠があっても翌年以降への繰り越しはできません。

非課税期間

最長5年間です。

払出し

18歳までは払出し制限があり、18歳までに払い出すと遡って課税されます。

ジュニアNISA自体は非課税枠を利用して効率よく教育資金を積み立てていくことができます。また制度が変わったことで2013年12月の制度廃止以降は、18歳を待たなくても非課税のまま払い出しが可能になりますので、必要に応じて換金もできる流動性の高い制度となっています。

こんな商品を買いました

ファンドの概要

商品名:ストック インデックス ファンド225

商品分類:追加型/地域-国内/投資対象資産-株式/インデックス型

投資対象:その他資産(投資信託証券(株式 一般))

資産決算頻度:年1回

投資対象地域:日本

投資形態:ファミリーファンド

対象インデックス:日経225

参考:投資信託説明書(交付目論見書)|ストック インデックス ファンド225
https://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/0805/detail_sales.html?sct-details

勧められた理由

子どもの定期預金をもう少し賢く運用したい、でも子供の預金なのでリスクの高い商品は困る、という条件を出しました。窓口の方もご自身で運用しているのでお勧めできるというものでした。

  1. 実際に子供の資産を運用していて、資産は着実に増えているという実体験
  2. 日経平均株価に連動しているので分かり易い

その2点でおすすめしてもらいました。

運用状況

参考:交付目論見書/ストック インデックス ファンド225
https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=0805&type=1&preview=on

コロナショックからは基準価額、純資産総額ともに戻していますが、コロナショック以前の水準まではもどしていませんね。

情弱(情報弱者)は機会損失を被る

「ストック インデックス ファンド225」自体がそれほど悪いとは思いませんが、やはりコストを考えると割高感が否めません。

同じ日経平均株価をベンチマークとする、コストで割安感のある「eMAXIS 日経225インデックス」と比較してみます。

購入時手数料信託財産留保額運用管理費用(信託報酬)
ストック インデックス ファンド225上限2.2%(税抜2.0%)なし年率0.572%(税抜0.52%)
eMAXIS 日経225インデックスなしなし年率0.44%(税抜 0.4%)

定期的な積立によって資産形成を考えているので、購入のたびに手数料がかかるもの大きな負担ですし、長期保有が念頭にある以上、少しでも信託報酬は低い方がいいわけです。

僕がジュニアNISAを開設した銀行では、日経平均株価をベンチマークとする投信は「ストック インデックス ファンド225」しか扱いがないので、これしか選択の余地はありませんでした。

でもネット証券なら同じベンチマークの投信で、もっとコストを抑えた投資が可能だったという事になります。

ここに情弱であることで「知らない=機会損失」の構図が出来上がってしまうわけです。

銀行や証券会社の窓口が合うと思う人

ちなみに、銀行や証券会社の窓口のお世話になる方がいいかなと思う例があります。

例えば僕の会社の会長のように、生活に困らない程度の資産形成が出来ていて、後期高齢者に入るようなネットに非常に疎い人は、銀行や証券会社の担当についてもらう方がいいのかな、と横で様子を見ていて思っています。

自分でネット証券で口座を開設したり、自分で運用実績などを検討して投信や株式を選んだり、そういうアクティブな動きは出来ませんし、本人もそこにはあまり興味がなさそうです。

そういう人は窓口で商品の選定から購入、運用まで丸投げしてしまえる方がいいのかなと思います。

最後に

「知らない」ということは様々な機会損失を生み、結果として資産形成のスピードが鈍化したり、場合によってはマイナスという事にもなりかねません。

逆に言えば「知っている」ということは非常に大きな強みとなります!

ただしいくら情報を集めても、実践しなければ何の意味もありませんので、情報収集をしつつ実践も並行して行いたいですね!

投資は実践しながら学ぶべきだと思います。

まずはSBI証券で証券口座を持つことから始めましょう!

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以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!

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