僕は基本的な資産運用を楽天証券(つみたてNISA)とSBI証券(米国株ETF)で行っていますので、【ウェルスナビ】では最初の最低投資額10万円がどのように推移していくのかを見ていきます。
2か月毎の運用報告では初期投資額10万円の増減を分析してみたいと思いますので、「【ウェルスナビ】で投資してみたいな~」と思ったら、検討の際の参考にしてもらえると嬉しいです!
運用報告8か月目には「恒大集団の破綻危機」がありましたが、10カ月目はコロナウイルスの新しい変異株が株式市場に影を落とし始めています。
投資資産がじわじわと目減りしていると生きた心地がしませんよね。
皆さんは逃げ出したくなっていませんか?
投資ではよく「株式市場から退場しないことが何より大切」と言われます。
ナンダカンダで世界経済はまだまだ成長する、そう信じてコツコツ積み上げていきましょう!
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ロボアドバイザーによる投資に興味があり、運用実績を知りたい人。
忙しい人向けの「放ったらかし投資」を探している人。
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ロボアドバイザー投資10ヶ月目
2021年11月に新たなコロナウイルスの変異株「オミクロン」のニュースが全世界に衝撃を与え、日本株式市場は大きく値を下げました。
米国株式ETFに投資している【ウェルスナビ】も影響を受けて大きく下げました。
為替の影響をなくして推移を見ていますので、ドル建てで表示されています。
【ウェルスナビ】を始めて10カ月の間ジワジワ伸びていき、一時期はプラス11%を超えるところまで伸びました。
ところが2021年11月13日の11.31%をテンに徐々に下落、11月29日現在プラス7.57%にまで落ち込みました。
【ウェルスナビ】を始めたのが10万(約960ドル)からでしたので、プラス11%といっても1071ドルにしかなっていません。
一方で7.57%までに落ち込んだといっても1035ドルに留まっています。
もし11月13日に10万ドルを突っ込んでいたら、11月29日にはマイナス3400ドルになってしまい、1ドル110円なら約37万円が吹っ飛んでいたことになります。
たった16日間で37万円のマイナスに耐えらえるかどうか、自分のリスク許容度を知っておくことは本当に大切です。
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始めて大きく下げました
コロナウイルスの変異株のニュースを発端に、2021年11月13日の11.31%をテンに徐々に下落、11月29日現在プラス7.57%にまで落ち込みました。
2021年1月に【ウェルスナビ】を始めて最初に7.57%に達したのは6月1日でしたので、5カ月間の水準まで戻されてしまったと言えます。
2カ月前のポートフォリオと比較してみると、改めて米国株の強さが際立っているのが分かります。
次のポートフォリオは2か月前のものですが、VTI(米国株ETF)が+15.93%となっています。
次のポートフォリオは2か月後の11月27日のものです。
VEA(日欧株ETF)やVWO(新興国株ETF)が下げている一方で、VTIは+15.93%から+19.45%と更に伸びています。
米国株の独り勝ちが際立っているようにも見えるな~
変異株のニュースが世界的な影響を与えているにも関わらず、VTI(米国株ETF)がしっかり続伸しているあたりに、米国経済の力強さが見て取れますね。
ただ他のETFがVTIの伸びを消し去るくらいに下げていますので、資産全体も値下がりしてしまっています。
株式市場から退場しないこと
投資の世界ではしばしば「株式市場から退場しないことが何より大切」だと言われます。
世界的な株の暴落や「過去十年で最安値」などというニュースを聞くと、不安に駆られて損切りして投資から離れたくなるかもしれません。
コロナショックやリーマンショックなどの大暴落はこれまでに幾度となくありましたが、世界経済は間違いなく復活して成長を続けてきました。
上の図は過去10年間の米国の代表的な株式指数【S&P500】と【ダウ平均株価】のチャート図です。
過去10年間にはチャイナショックやコロナショックがあったし、これより前にもITバブル崩壊やリーマンショックも起こりました。
それでも【S&P500】【ダウ平均株価】は成長し続けて、2021年11月も過去最高値を更新しています。
暴落に嫌気がさして投資から離れてしまった人はそこで全て終わりですが、粘り強く市場に残り続けた人のみが現在の恩恵を受けられるということです。
大切なのことは「適切なリスクを取ること」につきます。
暴落が起こって資産が目減りしても、市場から撤退しなくても済む程度にリスクコントロールすることが重要です。
市場の2倍も3倍もの値動きをするハイリスク・ハイリターンの【レバレッジ投資】に全資産を投入するなど、リスクコントロールを完全に無視しています。
投資の目的が「子ども将来や老後の資産形成のため」であれば、【つみたてNISA】などを活用して、リスクを取り過ぎることなく毎月コツコツ積み上げていきましょう。
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最後に
日に日に資産が減っていくのを目の当たりにすると、殆どの人が平常心ではいられないものです。
ただ、資産が減っても日々の生活に影響がないなら、内心イタイとは思いつつも「しばらくしたらまた戻るだろう」と冷静に市場の推移を見守ることができます。
取り違えてはいけないのは「無理やりにでも市場に残れ」というのではありません。
「どんなことがあっても市場に残れる」程度で投資をしましょうということです。
そのためにも自分が取れる「リスク許容度」を把握し、投資は余剰資金を使うことを「自分の中の絶対ルール」にしておきましょう。
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
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