人気の全世界株式【楽天VT】と【Slim全世界株式】を比較します!オススメは【Slim全世界株式】。

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インデックスファンドで全世界株式を対象としているものといえば、やはり【楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)】【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】だと思います。

楽天証券の買付ランキングでどちらもトップ10に入る人気ファンドです!

どちらも「全世界株式」と銘打っていますが、しっかりと違いを把握して検討しましょう

みなさんのファンド選びの参考になればこれ幸いです!

ちなみにこの記事では【eMAXIS Slimオールカントリー】をオススメします!

エンティ
エンティ

やっぱ長期保有するならコストが安い方がいいですよね

僕は楽天証券で「つみたてNISA」を活用してインデックス投資をしています。

選べるファンドの幅広さなど、画面の見やすさ、使い勝手の良さなど、おすすめです!

人気の楽天カードのポイント運用もできますよ。

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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

基本情報

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデック」に連動することを目的とし、全世界の先進国・新興国49ヶ国の大型株・中型株約3,000銘柄に分散投資できます。

当初設定日は2018年10月31日なので、比較的歴史の浅いファンドです。

米国で最初に個人向けにインデックスファンドが発売されたのが1976年なので40年以上の歴史の中ではまだまだ「駆け出しファンド」ですが、楽天VTと共に今後の伸びしろに期待したいところ!

組入上位10ヶ国・地域別構成比および組入上位10業種

引用:eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)/2020年8月31日月次レポート
https://emaxis.jp/pdf/geppou/253425/253425_202008.pdf

全世界株式といっても世界経済のけん引役である米国株式が過半数以上を占めています。
業種も米国市場を代表するテクノロジー株が約20%を占めていますね。

【Slim全世界株式】の構成銘柄3000に対して、【楽天VT】が世界の8000銘柄に分散投資できるファンドになっています。

3000銘柄でも十分に分散が効いていると思いますが、ここは個人の好みによると思います。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

基本情報

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」に投資することで、全世界の先進国・新興国の大型株・中型株・小型株約8,000銘柄に分散投資できます。

当初設定日は2017年9月29日なので、【Slim全世界株式】と同じく歴史の浅いファンドですね。

過去の実績から今後を推測きませんので、これからどういう動きをしていくのか良くも悪くも未知数です。

業種別構成比および国・地域別構成比

引用:楽天・全世界株式インデックス・ファンド/2020年8月31日月次レポート
doc.wam.abic.co.jp/ap02rs/contents/pdf/9I311179_m.pdf

国別構成も業種別構成も【Slim全世界株式】と非常に似ていますね。

手軽に人気のETF【VT】に投資できる!

【楽天VT】は投資信託(ファンド)ですが、実質的に米国株ETF【バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)】に投資することができます。

【VT】はコストが非常に安く、経費率はたった0.08%です。

ただ、直接【VT】を購入しようとすると1株単位で購入しないといけなくて、2020年8月21日現在で1株81.76ドルほどします。

【楽天VT】であれば100円から購入することが可能なので、【VT】を直接買うことを考えると投資信託の方が購入ハードルはずいぶん下がりますね。

パフォーマンスを比較してみよう

引用:yahooファイナンス チャート比較
https://finance.yahoo.co.jp/funds

この1年のパフォーマンスも殆ど変わりはありません。ほぼ同じと言っていいでしょう。

コロナショック時には大きく値を下げていますが、そこから力強く回復しています。

エンティ
エンティ

この世界経済の成長に乗れるのが「全世界株式ファンド」の魅力!

コスト面の比較

各種コスト購入時手数料信託財産留保額信用報酬(税込)
楽天VTなしなし0.212%
slimオールカントリーなしなし0.1144%

ここが少々差があって【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】の方が少々コストが低く抑えられています。

100万円を運用するのであれば、年間コストは【Slim全米株式】が1144円、【楽天VT】が2120円ですので、運用額が大きくなるならコストは押さえたいところ。

ただ、同じように「全世界株式」と銘打っているファンドで年間コストが0.5%を超えるようなものもありますので、全体的にみると【Slim全世界株式】【楽天VT】ともコストはかなり低い設定になっていると言えます。

人気のある方を買えばいいのでは?

投資は自己責任で行うものなので「よく分からんから人気のあるやつを上から買っときゃ間違いない」という買い方は余りオススメできません。

とはいえファンド選びの一つの材料として、どういうファンドに人気が集まっているかを知るのはいいことだと思います。

楽天証券の2021年9月上旬の「買い付け額ランキング」では【Slim全世界株式】が4位、【楽天VT】が9位とどちらも人気なのが分かります。

最後に

全世界の約8000銘柄に分散投資できる【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】も、約3000銘柄に分散投資できる【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】 も、どちらも十分に分散が利いています。

さらにはどちらも運用コスト面でも低く抑えられ、パフォーマンスにも殆ど差はみられませんでした。

敢えて言えば、違いが出ている運用コスト面で【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】の方がオススメです。

「全世界株式」ファンドでも人気のある「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」とを比較しましたが、他にも幾つも同種のファンドはありますので、色々と比較検討して、自分の投資方針にあったファンドを見つけ出してみてください!

これからインデックス投資にチャレンジという方は、楽天証券での運用がおすすめです!

今回紹介した2銘柄ともつみたてNISAで運用できます!

楽天証券

以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!

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