ウェルスナビで資産運用を始めて早2か月が経過しました!
僕は基本的な資産運用は楽天証券でのつみたてNISAとSBI証券での米国株ETFですので、ウェルスナビでの投資は最低投資額10万円を保持しつづけるだけで、積み立てによって投資額を増やしていく予定はありません。
最初の投資額10万円がどのように推移していくのかを見守っていくつもりです。
1か月毎の運用報告もこの10万円の増減を分析してみたいと思いますので、ウェルスナビでの投資を検討する際の一つの材料にしてもらえると嬉しいです!
🔹こんな人へおすすめの記事
投資を考えているけど最初の一歩が踏み出せない人。
ロボアドバイザーによる投資に興味があり、運用実績を知りたい人。
忙しい人向けの放ったらかし投資を探している人。
ロボアドバイザー投資2月目
2021年1月15日からWealthNaviで運用を始めて約2ヶ月が経ちました。
この1ヶ月でどのような推移を辿っているか確認してみます。
ポートフォリオ全体的としてはプラスでの3ヶ月目突入となりました。
微増といえば微増ですが、たった2ヶ月ですからね。
何が伸びていて何がマイナスなのか、ポートフォリオの銘柄を個別に見ていきます。
VTIが巻き返し、IYRが堅実に復調
先月はVMOの方が僅かにリターンが良かったですが、今月はVTIが一気に差をつけてリターンが伸びました。
先月以上に米国市場の好調ぶりを見せつけるような結果です。
ただ、それにもまして好調なのがIYR(米国不動産ETF)です。
コロナワクチン接種のメドが立ってきたからか、経済の回復基調を織り込んでいるのかもしれませんね。景気の影響を受けやすいIYRらしい動きと言えます。
ただちょっとした景気後退の雰囲気が出てくると、再び暴落する可能性もあります。ちなみにコロナショックでは、2月17日の100.75ドルから3月23日の56.27ドルまで40%以上の下落も経験しています。
GLDの不人気は継続中
世界中でお金がジャンジャカ刷られて、株式や仮想通貨の価格を押し上げていますが、金ETFの方にはその様子が見られません。
金ETFは分配金が付きませんので、値上がりした時の売買差益が出て初めて収益が発生します。
下降トレンドが続く中ではお金が集まりづらい傾向が続きそうですね。
とはいえ「有事の金」という言葉もあり、景気後退場面では株式とは逆の動きをすることが多く、ポートフォリオに安定感をもたらしてくれる強い味方です!
ウェルスナビで自分の意思で出来ること
WealthNaviでの投資は基本的に出来ることはなく、日々の推移を見つめるだけです。
自分の意思決定で出来ることがあるとすれば、
・リスク許容度を変える
・積立投資額を変える、止める
くらいしかありません。
リスク許容度を変える
ウェルスナビを始める時に自分の年齢や収入、投資目的などからリスク許容度を設定しますが、このリスク許容度は途中で変更が可能です。
「リスク許容度1」ではリスクの低い債券ETFの占める割合が多くなり、比較的リスクの高い株式ETFの割合が下がります。
「リスク許容度1」のポートフォリオは値動きの小さい債券が過半数以上を占めるので、全体の値動きがマイルドになり、景気後退局面でも大きな資産の減少は避けられます。
もちろんその逆も言える訳で、株式市場が好調だとしても十分な恩恵は得られません。
逆に「リスク許容度5」ではリスクの高い株式ETFの割合が上がり、リスクの低い債券ETFの割合が下がります。
「リスク許容度5」のポートフォリオでは株式ETFが8割近くを占めますので、全体的なリスクも高くなっています。
株式市場が好調な時は大きなリターンが期待できますが、コロナショックのような下落局面ではモロに影響を受けることになります。
やはり大きなリスクを取れる人向きのポートフォリオだと言えますね。
「米国株の調子がいいからVTIの割合を50%に引き上げたい」「債券ETFを0にしたい」とか個別の指示は出せませんが、リスク許容度を変えることでポートフォリオ全体のリスクをコントロールすることができます。
少し投資の知識がついてきたり、支出を削って当面の生活費を確保できれば、リスク許容度を上げて、より高いリターンを目指せるポートフォリオに変えることもアリですね。
積立投資額を変える、止める
今ではウェルスナビでもNISA口座を活用した投資が可能ですので、積立投資をしている人も多いと思います。
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その積み立てを止めることで、高騰している時に高値掴みを回避することはできますので、上手くいけば取得価額を抑制することも可能です。
ただ、こうやって積み立て止めたり再開したりを繰り返していると、結局タイミングを計る投機的な投資になってしまったり、感情に振り回されてしまいかねません。
もし仮にタイミングよく積み立てを止めて高値掴みを回避できて、底値で積み立てを再開することができたとしても、どれほどの再現性があるのかは疑わしいところです。
そんなことが何度も出来れば、百戦錬磨のプロ投資家を超える運用成績を叩き出せるでしょう!
最後に
米国株ETF(VTI)と米国不動産ETF(IYR)がけん引役となって、2か月目もプラスの運用成績となりました。
投資を始める時に迷うのは「やはり何を買えば損をしないか」という部分での投資先選びではないでしょうか。
人気の【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】や【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】で間違いないという話もよく聞くものの、本当にインデックスファンド集中投資でいいのか不安になりますよね。
「投資は気になるけど何から始めれば」と迷ってなかなか踏み出せない人には、リスク許容度に合わせた理想のポートフォリオを組んでくれるウェルスナビはお勧めですね!
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
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