僕は基本的な資産運用を楽天証券(つみたてNISA)とSBI証券(米国株ETF)で行っていますので、ウェルスナビでは最初の最低投資額10万円がどのように推移していくのかを見ていきます。
ここから積立投資で更に投資額を増やしていく予定はありません。
1か月毎の運用報告もこの10万円の増減を分析してみたいと思いますので、ウェルスナビでの投資を検討する際の一つの材料にしてもらえると嬉しいです!
🔹こんな人へおすすめの記事
新たに投資を考えている投資初心者の人。
ロボアドバイザーによる投資に興味があり、運用実績を知りたい人。
忙しい人向けの「放ったらかし投資」を探している人。
あわせて読みたい
ウェルスナビ「ロボアドバイザー投資」の運用報告2ヶ月目。
ロボアドバイザー投資3ヶ月目
順調に着実に資産運用できています!
【ウェルスナビ】でのロボアド投資による資産運用も3ヶ月が終了しました。
世の中の株式市場の好調ぶりは絶賛継続中です!
直近1か月間、「ダウ平均株価」「S&P500」「ナスダック総合指数」、どれも少し下がる局面もありましたが、結果的には右肩上がりとなっています。
僕のウェルスナビの運用資産もトータルリターンは+9.17%ということで、先月の+7.49%から僅かではありますが、着実に増えていってます。
世界的な株価好調の波にノッているのを実感できます!
もし定期預金に預けていたら”2円”増
初期投資額の10万円をもし都市銀行の定期預金に3ヶ月預けていたら、0.002%の利息が付いていたので、10万円は100,002円になっていました。
「ノーリスクで2円の利息」と「一定のリスクを取って9,000円のリターン」とを比べれば、自分の取れる範囲のリスク(リスク許容度)でより大きなリターンを狙うべきだと思います。
各ETFの運用状況
次に、ポートフォリオ内の保有銘柄の状況を確認します。
低コストで人気の【VTI】(米国株式ETF)は引き続き好調ですが、さらに【IYR】(米国不動産ETF)が一つ抜けて好調です。
「一番リターンのいい【IYR】をもっと増やせばいいのに」と思いがちですが、【VTI】と【IYR】では経費率が圧倒的に違います。
- 【VTI】の経費率 0.03%
- 【IYR】の経費率 0.42%
100万円を1年間運用すると【VTI】の年間コストが300円、かたや【IYR】は4,200円ものコストがかかります。
長期的な資産運用がウェルスナビの運用スタイルなので、低コストを誇る【VTI】をより多く保有しようとするのも効率的な運用には大切なポイントですね。
あわせて読みたい
米国不動産ETF【IYR】、不動産投資なのに気軽に売買できる!
分配金と手数料
ウェルスナビの取引履歴を見てみると、これまで投資した金額や分配金、手数料の履歴が分かります。
10万円の初期投資を3ヶ月間放置した結果、金額的には分配金と手数料が相殺されるという結果になりました。
ウェルスナビでは分配金は現金として積み上がっていき、現金が一定額に達した時に追加投資という形で再投資されます。
ウェルスナビでは追加投資(再投資)に際して条件があります。
■追加入金後の評価額の合計が250万円未満
引用:ウェルスナビ「よくあるご質問 追加投資はどのように行われますか?」
追加入金により現金部分が評価額の合計の0.4%以上(目安)となると追加投資を行います。ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1,000円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。
例)追加入金後の評価額の合計が50万円の場合
現金部分が「2千円(50万円の0.4%)」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。
https://support.wealthnavi.com/hc/ja/articles/115002492592
10万円の0.4%だと400円ですが、必要最低とされる現金額が設定されています。
最低額は「1,000円と約3ヶ月分の手数料」なので、手数料と分配金が相殺されてしまう間は分配金の再投資は実施されそうにないですね。
再投資がされなければ複利効果も上手に活用できず、保有資産の基準価額の値上がりだけでしか資産が膨らんでいきませんので、効率の良い資産形成は難しくなります。
ウェルスナビでより効率よく資産形成をしていくのであれば、やはり追加投資として定期的に積立投資を行っていくことをお勧めします。
最後に
3か月目もウェルスナビの運用資産は「トータルリターン+9.17%」と順調に資産が増えていました。
何もせずに推移を見守っているだけで、たった3か月で10万9千円になりました。これがロボアド投資の神髄ですね。
一方、積立投資をしてないと資産の増加速度が非常に緩やかなので、より効率よく資産形成をしていくのであれば積立投資は必須ですね!
銀行や他の証券会社などでNISA口座を持っていない人は【おまかせNISA】を利用すれば、非課税枠を活用して更に効率の良い資産形成ができるのでおすすめです!
あわせて読みたい
「おまかせNISA」、ウェルスナビでNISA口座が開設できます!
ロボットアドバイザー投資に興味を持ったら、まずは無料で証券口座を申し込んでみましょう。
口座を作らなくても自分のリスク許容度チェックは無料できます!
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
コメント