「投資はギャンブルではない」と言っておきながら、投資とギャンブルを横並びにしてしまっていますが、同じ性質のものだということを言いたいわけではありません。
ゆるぎない大前提として投資はギャンブルではありません。
ただ、投資も競馬も傍らで見ているだけでは当事者意識も本気度も高まりません。自分のお金が増減するのを目の当たりにすることで、当事者意識も本気度も格段に上がります。
投資に興味が少しでもあるのであれば、少額でも自分のお金で投資を始めてみてみる。
そして自分のお金が世間の流れに乗って増えたり減ったりする、それを体感することが大切なんです。
僕はビットコインを始め仮想通貨投資を【bitFlyer(ビットフライヤー)】で行っています。主にケータイアプリを活用していますが、とても使い勝手がいいです!
口座作成も維持費も無料ですので、興味のある人は取りあえず口座を持っておいてもいいと思います。
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2020年12月に塩漬けビットコインを利確
僕は2017年12月に1ビットコイン200万円で購入した後、値下がりし続けて塩漬け状態でした。
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その後再び200万円台に戻ることはなく手放せずにいました。ずっと1ビットコイン100万円前後を推移していましたが、2020年12月半ばにようやく200万を超えて利確して手放すことができました。
ビットコイン以外の仮想通貨「アルトコイン」の方が2017年の水準に全く元に戻っていないので、仮想通貨への投資自体はまだマイナスのままではあります。
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つまり僕は一旦ビットコイン相場から退場したわけです。
改めてビットコインを購入
利確後もビットコインはスルスルと値を上げ、2020年1月7日に史上初の400万円を突破しました。
ツイッターなどでは1ビットコイン400万円突破に盛り上がっていましたが、ビットコインを実際に持っていない僕は「400万超えたなぁ」とは思いつつも、やはりどこか他人事で冷めたところがありました。
実際に自分の資産を投じてビットコインを持っていた時は、ビットコインの値動きが気になっていましたが、ビットコインを手放してからは市場から一歩離れて冷めた目で市場の動きを見ていました。
持っていないビットコインの騰落を傍から見ていても、ぜんっぜん面白くなかった!
僕は金融リテラシーゼロだった大学生の頃、友人たちと競馬場によく行ってました。
自分で予想して馬券を購入したレースは気持ちも乗りますが、馬券を購入していないと予想が当たってもさほどテンションも上がりません。
「最近のダイナミックなビットコインの動きを体感したい」という思いがあり、非常に少額はありますが改めてビットコインを購入、再び市場に参入しました笑。
要するに傍観者じゃ面白くなかった、ということです!
少額投資でも値上がりすれば評価益が出ますし、値下がりすれば評価損が出ます。良くも悪くも市場に一喜一憂させられますが、「時代の大きな潮流でもあるビットコイン市場にいる」と実感しています。
「自分のお金が動いている」ことで「参加している」意識がかなり違う、という意識の部分においてはギャンブルも投資も同じだということです。
ただ、後先考えず「絶対1ビットコイン500万円まで行くはずだ!」と有り金を全額ビットコインに投資するのは、これは本当に身も心も投機・ギャンブルです。それは投資とは呼べません。
投資で負けないために「感情のコントロール」は大切
僕がメインで行っている投資はインデックスファンドへの長期的な資産運用です。インデックスファンドは感情に流されることなく、淡々と積み上げていくことが成功のカギとされています。
インデックス投資を始めた頃はちょくちょく楽天証券のアプリを開いては値上がり、値下がりを見ていましたが、今はもう日ごろは気にすることなく、たまに平均株価に動きがあると思い出して様子を伺う程度です。
一方で僕は高配当ETFにも少しですが投資しています。こちらも短期で売買するキャピタルゲインは全く考えていなくて、一度購入したら長期的に保有するつもりです。
ただ高配当ETF投資については定期的な買い付けはしていないので、「淡々と」というよりは「いつも注視」していて、値下がったタイミングで買い増すことを虎視眈々狙っています。
ビットコインもそうですが、今の僕は「感情に左右されることなく淡々と積み立て」するだけではちょっと物足りないものを感じているんだと思います。
インデックス投資は市場の動きに一喜一憂することなく、長期目線で淡々と定期的に積み上げる。
ビットコインは自分のお金の動きを体感して、高配当株ETFは配当金でキャッシュインフローを充実させる。
僕はこんな風に投資を楽しんでいます。
少額投資って無意味?
「少額投資の是非」についてはよく話題に上がります。「少額投資は利益も期待できず意味がない」というのが少額投資反対派の意見です。
本気で老後の資産形成の為に投資をするのであれば、少額投資は無意味だと思います。
ただ、投資未経験者であれば、僕は少額でも実際に始めることにこそ意味があると思います。
投資に興味が少しでもあるのであれば、少額でも自分のお金で投資を始めてみる。
そして自分のお金が世間の流れに乗って増えたり減ったりする、それを体感することが大切なんです。
自分の選んだ保有資産が値上がりすれば、それが日経平均やダウ平均の動きに伴っていたら、その後の株価の動きが気になってくるでしょう。
そうやって知識を積み上げていくと共に、少しずつ投下資本も増やしていけばいいと思います。
値下がりしてマイナスが出てイヤになったら止めればいいんです。投資なんてしなくても生きては行けます。
ただし、自分で何かしらの資産形成をしていかないと、日本の年金制度をアテにしていると将来苦労することになるのではないかと思います。
NISAには「年金では無く個人努力で老後資金を確保して欲しい」という国からのメッセージが含まれているという人もいます。
個人の資産づくり促進と、「貯蓄から投資へ」の流れを促すことによる経済の活性化を期待
将来への備えとなる資産づくりの促進(家計の安定的な資産形成の支援)
引用:政府広報オンライン「どうしてNISAが導入されたの?」
日本では、将来の生活への備えとなる、預貯金や株・投資信託・保険といった金融資産を全く保有していない世帯、いわゆる「金融資産ゼロ世帯(二人以上世帯)」が年々増加しており、約3割(平成28年)を占めています。
NISA導入を一つのきっかけに、少しでも多くの人々が、将来に向けた資産形成に取り組んでもらうことが期待されています。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201306/3.html#section2
最後に
「投資に回すお金なんてない」というあなた、たばこ代、昼食代、ジュース代、節約できるものはありませんか?
毎月1000円でいいので、捻出して1年だけインデックス投資を試してみてください。やってみないことには損も得もありません。良いも悪いも判断できません。
投資は自己責任なので「これを買っておけば間違いなし」という投資対象はありませんが、もし少しでもやってみようと思われたら【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】をおすすめしておきます。
全世界の8000銘柄の株式に丸っと投資できるイメージのファンドなので、今後の世界経済の成長に期待するならこの一本だと思います。
以上、エンティでした!Nice meeting you & Have a great day!!
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